2008年04月02日
知ってますか?庄内弁 vol.6
4種類の泉質の異なる源泉と、野趣あふれる露天風呂が人気の秋田県乳頭温泉郷「鶴の湯」
さすけね
意 味 差し支えない・別に気にすることはありません
活 用
アッ、やばちッ!(濡れた時に思わず発する庄内弁)
ありゃあ、打ち水かけてしまって…、
ホンテもっけだごど、もっけだごど。(恐縮です・すみませんの意)
やんや、さすけね、さすけね。
具体例
慣れね東京さ出かけたババチャン、ひとりで山手線さ乗ったもんだど。
電車は満員だっけど。仕方ねがら荷物持って立ってだば、
その電車ブレーキかけだ時、ババチャン、ヨロヨロどなって、
向いのイスさ座ってだ紳士の足どご、思いっきり踏んづけでしまったど。
ババチャン思わず、大声で「あいやや、もっけだごどッ!、もっけだごどッ!」
って、電車の中で叫んでしまったど。
言ってしまってから、庄内弁だごど気づいて、ババチャンまだまだ赤くなってしまったど。
したば、その初老の紳士、別に驚がねで、すました顔で言うけどや。
やんや、さすけね、さすけね…って。
(何度も聞いたバスガイド話なのですが、どごまでホントだもんだが…のぉ。)