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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2008年03月20日

こまい話になりますが…

この魚の一夜干し、わかりますか?


わかった方はお酒飲み、あるいは北海道通の方ですね。

釧路は炉端焼きの発祥地。
道東はもちろんのこと、北海道の居酒屋なら、
この魚の干物は大体どこにでもあります。

北の居酒屋、一番人気はこの一夜干し。
これの焼きたてでまず一杯が、道産子の定番…かな。

「氷下魚」と書いて、コマイと読みます。
大目に塩をふってから焼くとおいしいです。日本酒がグッと進みます。

骨が三ツ矢サイダーのマークのように三角なのが特徴で、
熱々の身が、とても簡単にきれいに取れますので食べやすいですよ。

10数センチ前後の小ぶりのものが最もおいしく、
それより大ぶりになると、地元ではオオマイといってイマイチの評価です。

最近、市内のスーパーでも、たまに見かけることがあります。
おいしいですから、ぜひ一度お試しください。

旦那さんの晩酌に焼いてあげると、きっと喜ばれますよ。  


Posted by エゾリス at 20:05Comments(2)味な話

2008年03月20日

サギ集団…!?

先日、湯田川温泉「正面湯」から市内までの帰路、
雪どけの田んぼの両側に、
あちこちたくさんの“白鳥”の群れが、落穂を食べていました。

ホラッ、運転しながら、私がその群れを指差すと、
「ンデネ!白鳥はみんな北へ帰った」と妻。

「えーっ、じゃあ、あれは…?」
「多分…、サギ、あれは白サギ…だと思う」

妻は長く酒田に勤めているから、なかなか酒田通である。
毎日、朝夕に出羽大橋を通っている。
おまけに、親しい友人は「白鳥を愛する会」会員である。

私はと言うと、白鳥は白くて黒鳥は黒い、そのレベルの興味と知識しかない。

最上川から白鳥はみんな北へ帰った。だから、庄内にはもう白鳥はいない。
そう断定されると、
ふーん、そうかあ…と私。

しかし、どうみてもあれは白鳥…みたい。(まだ半信半疑な私)

いいえ、白鳥はみんな帰りました!
最上川にももういません!
だから、ここら辺には白鳥がいるはずありません!(再びキッパリ否定)

ほー、そうですかあ。(どうでもいいけどぉ)

やっぱり、あれは…サギですかぁ。

サギなら、昔赤川などでよくみかけたが、
あの季節は、春だったか、秋だったか、いや、夏だったか…?

川岸の生い茂った雑種地の木の上に、数羽程度で留まってたよなあ。
サギって、木の上からねらって、水中の魚なんか採ったりするんじゃなかったっけ?
こんな平らな田んぼの中で、落穂ひろいなんかするかあ?
サギが集団で…。

おまわりさーん、サギ集団みつけたよー!

ムムムっ、しっかし、どうみてもあれは白鳥の群れ…みたい。

雪が消えた=春になった=北帰行=最上川から白鳥が消える=庄内全域に白鳥はいない。

多分、これが妻の図式、短絡的な発想。
おまけに、本人は近視で遠くはよく見えないのだ。
私は両眼1.2だけど。

大体、
酒田の最上川から、白鳥が一斉に帰ったみたいなこと言うけど、
家族単位というか、群れだって、それぞれに違うのだろうし、
出身地だって、帰るところだって…。

そもそも、来る時だって
全部が全部、1日か2日で、
ドッと押しかけてきたわけじゃないんだろ。

だったらさ、
青春18キップかフリー切符みたいに、
あちこち鶴岡とかに立ち寄ってから帰る、
そういう白鳥の家族や群れが居たっていいハズ…じゃない?

中には、段取りの悪い家族や群れだって、きっといるんだと思う。

近所の群れに出発のご挨拶に行ったり、
お互いの連絡先を交換しあったり、
途中の休憩場所の確認をしたり、
向こうの混み具合の情報を集めたり…とか。

持てるものは風呂敷包みにするけど
持てないものは一応ペリカン便に頼むとか…さ。

まあ、いざ北へ帰るとなれば、
白鳥だって
あれやこれや、その段取りでいろいろ大変なんだべさ。


昨日、たまたま用事があり、その近くを通ったら、今日もいました、いました。

パチリ!

やっぱり白鳥のようです。妻には言わないけど…。
  


Posted by エゾリス at 10:00Comments(2)季節な話