2008年03月27日

白いカタクリ

秋田県旧西木村八津地区(現仙北市西木町)に、広大なカタクリ園があります。


もともと名産の「西明寺栗」を栽培する栗林なのですが、
早春の一時期、見渡す限りの、いや丘という丘が全てカタクリの大群生地に変貌するのです。

旧西木村の時代、何で「村おこし」をするかいろいろ考えたそうです。

で、西木という字を縦に書けば「栗」という字になる、
それから、特産の栗栽培に本格的に取り組んだとのことです。
だから、お隣観光地の角館も栗お菓子が多いのです。

八津のお花畑にはいろいろな散策コースがあり、
○五郎のお花畑とか△兵エのお花畑とか、あちこちにほのぼのとした立て札が建っています。

面積はおよそ20ha(6万坪)で、東京ドーム4.2個分もあります。

10数年ほど前から4~5回位は行ったでしょうか、ここ3、4年は行ってません。
八津のカタクリ園、次第に有名になり、開花のトップシーズン(GW中?)ですと
園地よりもはるか手前、大きな道路からすでに車が渋滞し始めることなども、最近足が遠のいたひとつの要因でした。

今年は久しぶりに行ってみたいと思っています。
近くにあるミズバショウの群生地とともに…。

カタクリのお花畑も、そのシーズンは人・人・人…で、ほぼ観光地状態です。
まあ、お花畑自体は相当広いので、人の数自体は別にそう苦にもなりませんが。

春の山野草、特にカタクリの花が好きな方にはイチオシです。
ショウジョバカマ・イチゲ・キクザキイチリンソウなど、他の山野草ももちろんあちこちに…。

写真は、数年前に撮った「白いカタクリ」の花。
数万個、数十万個にひと花とか言う人もいますが…どうでしょうか。

初めて白いカタクリを見つけたのがうれしくて、その年の年賀状にも使いました。

毎回訪ねるたび、いくつかは見つけることができましたから、みなさんにもきっと見つかりますよ。


ゴールデンウィーク前かどうか、
その年によって開花時期は違いますので、
ベストシーズンに行きたければ、仙北市観光課へご確認を。

それと、番所よろしく園地入口にテントがあり、村人が観花料金を徴収します。
ひとり300円×乗車している人数。
多分、今も同じだと思いますが…。

そういえば、
前年の記録にあわせて翌年も出かけたら、
今年はもう花の終わり頃(GW中)なので、無料でいいといわれたこともありました。

(上の写真が、時期がズレて無料でいいといわれた時のカタクリ園地だと思います)

その関所のテントを抜けた先に、駐車場があります。

JR駅にも近いので、弁当持参の普通列車でトコトコ、トコトコ…、
春の日差しを浴びながら、のんびり日帰りの旅もまた楽しいかもしれません。

今年の春は、お花畑の西木村へ出かけてみませんか。
熱いお茶とおいしいおにぎりを持って
あなただけの白いカタクリを見つけに…。

(クーッ、最後は決まったのぉ!…でらって)

  


Posted by エゾリス at 17:00Comments(2)花な話