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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2008年04月24日

お気に入りラーメン

麻婆ラーメンは「桃園小真木原店」として、
普通のラーメンが食べたくなったら、ほとんどここ…。

30数年、通い続けています。




鶴岡のうまいラーメン店として、
有名な「おばこ食堂」。

おばこのラーメンが無性に食べたくなる日があり、
家の晩ご飯を前にして、
小腹が空いて
仕事帰りにちょっと寄り道をして
おばこのラーメンを食べに行くことも、たまにあります。

もちろん、家族には絶対に内緒。
メタボがどうのこうのと、口うるさいから。

ン…?
どうしたの?
今夜はあまり食べないけど。
何か食べてきた?

めざとい妻に突っ込まれることも。

風邪ぎみかもなぁ。
なんか食欲がなくて…と、言い訳しても

きっと、
口の辺りと体からは
メンマとスープのいい匂いが、プンプンしているんだろうな。

おばこで、
もしオーソドックスなラーメン以外に食べたくなると、
これはもう結構、本気で考え込んでしまう。

「何にしますかぁ?」(アルバイトのおばちゃん)

ムー、ムムムム、ウーン
ムッ、ムムムッ…

味噌ラーメンもかなりうまいし、
野菜ラーメン(塩)も捨て難いし、
五目ラーメン(塩)は、空腹をさらに刺激するし…。

ええいッ!(決めたッ)

「味噌ラーメン、ひとぉーつッ。麺は固めでッ!」

味噌ラーメンの時だけの、お決まり文句。

ここの味噌ラーメンは
かなりの熱々なので、
上に乗せられた、
大量のひき肉とパリパリもやしとニラと格闘しているうちに
下の麺がだんだんと伸びてくる…のだ。

だから、麺は固めで!…オーダーなのだ。

最近は、頼んでないが
ここの店には、
メニューにない、
昔から私だけの裏メニューがある。(と、勝手に決めている)

「ラーメン大盛りッ、メンマ大盛りにしてッ…!」

私は、メンマが大好きなのだ。

メンマは、
麺と一緒に食べるが、
チャーシューだけは、
麺を全て食べ尽くさないことには、口に入れることはできない。
(おいしいものは後で…、の貧乏性?タイプなのだ)

時々、
業務用の、大袋の塩づけメンマ(1キロ?)を買ってくる。

ダーッと、
塩漬けメンマをかなり大量に袋から取り出し、
何度も水洗いした後、
ひと晩、大きめのボールに水浸けにしておく。

もちろん、その間
ほぼ15~30分置きに、
メンマの塩の抜け加減を確かめるという名目で、つまみぐいする。(1回5切れほど)

このつまみぐいの味見が、また絶妙にうまいのだ!

翌朝は、
その大量の塩抜きしたメンマを
私、愛用の大きい朝鮮鍋に入れ
(なぜか中華鍋と言わず、朝鮮鍋といってしまう)
油を入れ、
大目の醤油と酒と唐辛子で味を整えながら、ジャージャーと炒める。

この醤油炒めメンマを
炊きたて熱々ご飯の上に
大量に乗せて、エゾリス風味・特製メンマ丼のできあがり。

これを朝から、ひたすらガツガツと食らうのだ。

メンマ好きには
漂うメンマのいい香りと、そのシャキシャキ感が
どうにもたまらない。

メンマとチャーシューの関係は
さしずめ
ジャイアント馬場とアントニオ猪木の関係だ。

どちらもいいライバルであり、
両方揃っていてこそ、
初めてインタータッグ・チャンピオンなのだ。(古ッ!)

さしずめ、主役の麺は
空手チョップ、力道山というところか。

ならば、スープはガチンコ石頭:大木金太郎か。

いぶし銀のネギ、
ラーメンにはこれがないといけない。
というと、回転エビ固めの吉村道明あたりか。

コショウ
ラーメンにはやっぱりコショウが必要だ。
サバ折りパッコーン、豊登というところか。

食べるのに必要なお箸は、さしづめ星野勘太郎。

最後に
ラーメンには水がつきもの。
これは軍曹:山本小鉄…。

これが全部そろっていて、
初めて、おばこのラーメンなのだ!

一体、何のこっちゃ…?

いつの間にか
おばこのラーメンの話から、
全盛期の、
昔の、全日本プロレス話になっちまったぜい。

このプロレスラー、
全てわかる人は、
まちがいなく20世紀少年です。  


Posted by エゾリス at 22:47Comments(4)味な話