2008年04月30日

器と言葉画のお店

宮城県白石市に
「ギャラリー美器」という、とっても素敵なお店があります。




女性オーナーが経営するお店で
写真の通り
所狭しと大小いろいろな器と、
和の小物がいっぱい飾られています。

オーナーは、「言葉画」を描く画家です。

信州の、
道祖神で有名な
木食五行の微笑仏(ほほえみぶつ)にも似た
かわいいお地蔵さまの絵に

相田みつおのような、
作者独特の心温まる言葉をのせた、素朴でかわいい絵を描く方です。




数年前、
とある企画で、
特設ギャラリーをお願いした縁があり、
オーナーと知り合いになりました。

何度か白石のお店を訪ねたり
友人も連れて行きました。

店内は、
いつも和ものが好きな女性客であふれています。

テーブルに置かれたお漬物は無料で
ここに座り、
おいしいお茶をいただきながら

いろいろな話をしたり

好きな新進作家の作品を眺めたり

買い求めたりして

自分のために、
素敵な時間をゆっくり楽しむことができます。

近くにいったら、立ち寄ってみたら…いかがでしょう。

女性、必見のお店ですよ。

一度、ホームページを見てみたら…。

■ギャラリー美器
〒989-0222
住所:白石市鷹巣長町10-3
(ホワイトキューブ東側)

TEL:0224(25)6783
FAX:0224(25)6954

http://www.shiroishicci.or.jp/miki/

  


Posted by エゾリス at 21:40Comments(1)趣味な話

2008年04月29日

わさびコロッケ

とある道の駅。

揚げたての「わさびコロッケ」。250円なり。




注文してから揚げてくれるので、
熱々、フーフーのコロッケ。

味は…

ちょっと、
油の味が強すぎる。

油臭い。
新しい油でない…のかも。

で、肝心のコロッケの中味だが、

わさびの味はするのだが

ホックリまろやかで、
コクのあるコロッケとは、ちょっと言い難い。

はっきり入って、イマイチ…。

主婦御用達の、
近所のお肉屋さんコロッケに

軍配ッ…!  


Posted by エゾリス at 16:00Comments(4)味な話

2008年04月28日

ヒカリゴケの洞窟

北海道・知床半島
北の最果て羅臼の町に、ヒカリゴケが妖しく光る洞窟があります。




写真ではよくわからないかもしれませんが、
洞窟の奥の方に、
黄緑色の蛍光塗料のような、ヒカリゴケの群生。




すぐ目の前の海には、長く横たわる国後島。

羅臼の町には、
大自然の林に囲まれた、人気の無料露天風呂「熊の湯」も…。

男女別の脱衣所・岩風呂があり、
知床を訪れた観光客・キャンパー・登山客などが、
露天にゆったりと身を沈め
最果ての地で、思い思いの感傷に耽ります。

地元の方との素朴な会話と交流、観光客同士の情報交換…。

幾度か訪れましたが
心に深く染み入る、いい露天風呂です。  


Posted by エゾリス at 15:00Comments(4)北海道な話

2008年04月27日

牛肉味噌漬け焼き定食

岩手県盛岡近郊にある道の駅。

お昼近くになっていたので、
そこの食事処で、
「牛肉の味噌漬け焼き定食」を注文。




岩手県の前沢・胆沢地区と言えば、
知る人ぞ知る
国産和牛・肉牛の優良生産地。

有名な松坂牛・神戸牛・米沢牛などの
超高級ブランドに比べ、
前沢・胆沢の牛肉ブランドは、まだ馴染みが薄い。

いい肉牛を生産する地域は
そのままの名前で、
もっと広く消費者に伝わるべきである。

で、本題の
「牛肉の味噌漬け定食」について。

せっかくの牛肉が
なぜ、塩ふり焼きでなく、
味噌漬け定食なのか不思議でしたが。

私の味覚的には
正直、あまりおいしいお肉とは言えませんでした。

昼食の、牛肉鉄板焼き定食代金1,400円。

もう少し高くてもいいから、おいしい牛肉が食べたかった。

肉牛生産の岩手県ということで、
期待してた分、ちょっとガッカリしました。

同僚と同じトンカツ定食にすればよかった。

写真の隅に写っている
無料取り放題の漬物はおいしかったが…。

ちょっと残念でした!  


Posted by エゾリス at 22:00Comments(2)味な話

2008年04月27日

東北限定、ウニ味のプリッツ

道の駅の売店で、こんなの見つけました。

巨大な「雲丹(うに)PRETZ」(東北限定品)。





確か千円だったような…。

庄内でも売ってます?

こんなの買う人いるのかな?
私なら、同じ値段なら、生ウニひとパック買うけど…。

買う気はないので、1枚だけパチリ。

お菓子類の話はオンチ。

珍しいかなと思ったけど、
みんな知ってる常識的話だったりして…。(恥)  


Posted by エゾリス at 12:00Comments(6)味な話

2008年04月26日

大盛り?五目あんかけ焼きそば

先日の超距離出張の帰路、
雨の夜、
菅生PAで、車の給油と人間の給餌。

空腹と疲れで、レストランでひと休み…。




普通、
見本がおいしそうに、デラックスに飾ってあっても

オーダーして、いざ本物が来てみると

なーんだ、これ…、
見本と違う!
まるで詐欺じゃないか!

なんて、ケースがほとんど。

この五目あんかけ焼きそばは、その逆…。

最初に、深く大きめの器に
たまごスープが出てきて…。

ゴックン、
ほー、これはなかなかおいしいスープだこと。

すぐに、メインの五目あんかけ焼きそばが登場…。

エッ!

これは無理、絶対無理…、
全部は食べ切れないッ!

瞬時に、そう判断したほどの、大きな丸いお皿でした。

みどり食堂で、
ビッグサイズにはある程度慣れているものの…。

手で測ったら、最低でも直径30センチはあります。

まあ、洗面器の外側とほぼ同じくらいの大きさ…かな。

超熱いのと、おいしいのと、満腹なのと
最後もうみんな一緒になって、
満腹で大変でした。

でも、
あんかけのとろみも
野菜・海鮮の具材もおいしかったから、
なんとか全部きれいに食べれました。

同行した同僚2名のうち1名も、このあんかけ焼きそばを注文。

私同様、
ヒーヒー、フーフー、
パフパフ、ジュル・ジュル

熱ひぃ、おいひぃ、熱ひぃ、おいひぃ
腹いっぱいだぁと、やっぱり悪戦苦闘しとりました。

で、味はやっぱり花○でした。

このスタミナのつく
おいしい巨大五目あんかけ焼きそばのお陰で、
雨の夜、
最後の気力を振り絞って
山形自動車道を走り続け、帰ってくることができました。

長雨の夜、
思わぬおいしい逸品(一品)に、出会うことができました。

メデタシ、メデタシ…。

ブログ書いてるうち、
あの「あんかけ五目焼きそば」、
なんかまた食べたくなってきました。
  


Posted by エゾリス at 12:00Comments(6)味な話

2008年04月25日

うまい!10円饅頭

昨日は、朝早くから車で日帰り出張。

朝6時半に出発し、夜10時半に帰宅。

走行距離ナント680㎞。

鶴岡から青森駅まで片道約320㎞、
札幌から釧路まで片道約320㎞

その往復よりも長い。

ふだんはデスク・ワークなので、
腰は痛いわ、さすがに疲労困憊。

いくらドライブ好きでも、参りました。



ところで、
今、山形でも大人気の「10円饅頭」。

宮城県石巻市の、
巨大な道の駅「上品の郷」(じょうぼんのさと)にありました。

地元石巻で製造した饅頭で、ここが噂の元祖「10円饅頭」か。

10ケ箱入りナント130円!(消費税・箱代・包装込み)

ゴルフボールくらいのひと口大で、これがなかなかおいしい。

箱詰めして、帯包装して、これで儲かるの…?

あまりにも安くておいしいので…、
10ケ箱入りを7箱、20ケ箱入りを3箱(240円・同込み)、計10箱も買ってもうた。

130個のまんじゅう代金 合計1,690円なり。(安ッ!)

今日、職場で同僚にひと箱づつ配ったら
ヘーッ、ホーッと大喜び。

(別の課には、20ケ箱入りをひとつづつ)

こんなに安いお土産なのに、胸張って配れました。

皮がしっとりして、
とてもおいしい!と評判でした。

こんなことなら、
あと10箱も買ってくるんだった。  


Posted by エゾリス at 15:00Comments(5)味な話

2008年04月24日

お気に入りラーメン

麻婆ラーメンは「桃園小真木原店」として、
普通のラーメンが食べたくなったら、ほとんどここ…。

30数年、通い続けています。




鶴岡のうまいラーメン店として、
有名な「おばこ食堂」。

おばこのラーメンが無性に食べたくなる日があり、
家の晩ご飯を前にして、
小腹が空いて
仕事帰りにちょっと寄り道をして
おばこのラーメンを食べに行くことも、たまにあります。

もちろん、家族には絶対に内緒。
メタボがどうのこうのと、口うるさいから。

ン…?
どうしたの?
今夜はあまり食べないけど。
何か食べてきた?

めざとい妻に突っ込まれることも。

風邪ぎみかもなぁ。
なんか食欲がなくて…と、言い訳しても

きっと、
口の辺りと体からは
メンマとスープのいい匂いが、プンプンしているんだろうな。

おばこで、
もしオーソドックスなラーメン以外に食べたくなると、
これはもう結構、本気で考え込んでしまう。

「何にしますかぁ?」(アルバイトのおばちゃん)

ムー、ムムムム、ウーン
ムッ、ムムムッ…

味噌ラーメンもかなりうまいし、
野菜ラーメン(塩)も捨て難いし、
五目ラーメン(塩)は、空腹をさらに刺激するし…。

ええいッ!(決めたッ)

「味噌ラーメン、ひとぉーつッ。麺は固めでッ!」

味噌ラーメンの時だけの、お決まり文句。

ここの味噌ラーメンは
かなりの熱々なので、
上に乗せられた、
大量のひき肉とパリパリもやしとニラと格闘しているうちに
下の麺がだんだんと伸びてくる…のだ。

だから、麺は固めで!…オーダーなのだ。

最近は、頼んでないが
ここの店には、
メニューにない、
昔から私だけの裏メニューがある。(と、勝手に決めている)

「ラーメン大盛りッ、メンマ大盛りにしてッ…!」

私は、メンマが大好きなのだ。

メンマは、
麺と一緒に食べるが、
チャーシューだけは、
麺を全て食べ尽くさないことには、口に入れることはできない。
(おいしいものは後で…、の貧乏性?タイプなのだ)

時々、
業務用の、大袋の塩づけメンマ(1キロ?)を買ってくる。

ダーッと、
塩漬けメンマをかなり大量に袋から取り出し、
何度も水洗いした後、
ひと晩、大きめのボールに水浸けにしておく。

もちろん、その間
ほぼ15~30分置きに、
メンマの塩の抜け加減を確かめるという名目で、つまみぐいする。(1回5切れほど)

このつまみぐいの味見が、また絶妙にうまいのだ!

翌朝は、
その大量の塩抜きしたメンマを
私、愛用の大きい朝鮮鍋に入れ
(なぜか中華鍋と言わず、朝鮮鍋といってしまう)
油を入れ、
大目の醤油と酒と唐辛子で味を整えながら、ジャージャーと炒める。

この醤油炒めメンマを
炊きたて熱々ご飯の上に
大量に乗せて、エゾリス風味・特製メンマ丼のできあがり。

これを朝から、ひたすらガツガツと食らうのだ。

メンマ好きには
漂うメンマのいい香りと、そのシャキシャキ感が
どうにもたまらない。

メンマとチャーシューの関係は
さしずめ
ジャイアント馬場とアントニオ猪木の関係だ。

どちらもいいライバルであり、
両方揃っていてこそ、
初めてインタータッグ・チャンピオンなのだ。(古ッ!)

さしずめ、主役の麺は
空手チョップ、力道山というところか。

ならば、スープはガチンコ石頭:大木金太郎か。

いぶし銀のネギ、
ラーメンにはこれがないといけない。
というと、回転エビ固めの吉村道明あたりか。

コショウ
ラーメンにはやっぱりコショウが必要だ。
サバ折りパッコーン、豊登というところか。

食べるのに必要なお箸は、さしづめ星野勘太郎。

最後に
ラーメンには水がつきもの。
これは軍曹:山本小鉄…。

これが全部そろっていて、
初めて、おばこのラーメンなのだ!

一体、何のこっちゃ…?

いつの間にか
おばこのラーメンの話から、
全盛期の、
昔の、全日本プロレス話になっちまったぜい。

このプロレスラー、
全てわかる人は、
まちがいなく20世紀少年です。  


Posted by エゾリス at 22:47Comments(4)味な話

2008年04月23日

5本目の藤沢映画「山桜」

昨年5月、
鶴岡をメインロケ地に撮影された
5本目の藤沢映画「山桜」が、いよいよ公開上演。




「たそがれ清兵エ」の時と同じく
地元庄内・山形の地から盛り上げ、全国ヒットさせたいものです。

現在、あちこちで特別前売券が販売されています。(1枚千円)

多分、25日までで一応回収…なのかな。。

県外の友人にも、
この映画の券、贈ってあげたら、きっと喜ばれますよ。

ちなみに、
私は庄内映画村の直接の関係者ではありません。

こういう映画ロケも通して
庄内の名がますます全国に知られ、
たくさんの人が訪れる、
そんな魅力的な地域になってほしいと願っています。
  


Posted by エゾリス at 19:22Comments(5)趣味な話

2008年04月22日

恐るべし!キタキツネ

夏の北海道、
釧路の友人の車で、然別(しかりべつ)湖まで足を伸ばした。

道東の夏は20度を超える日は珍しい。
日差しは強いが湿気は少なく、カラッとした夏がさわやかで心地いい。

鬱蒼たる林道は、両側が原生林に深く覆われ、頭上には時折のぞく広く大きな空。
木立に涼風が吹きわたる静寂の森の道。

私の大好きな北の大地・道東の夏。
時折濃霧が出ているが、絶好のドライブ日和だ。



太古の湖へと続く、まっすぐな林道を走っていると、
突然、友人が急ブレーキをかけた。

林の中から何かが飛び出してきたらしい。
エゾシカか?熊か?それとも…ヒトか?

ほらっ!
停止した車のちょっと先を、友人が指し示した。

車のすぐ前方正面に、かわいい子ギツネがちょこんと座っている。
子キタキツネだ。(なんか言いにくい!)

キタキツネを呼ぶ方法なら知っている。
何度もテレビで見たから…。

ルールルルル、ルールルル、ルールルル♪
私はすっかり「北の国から」の、幼き日のジュンとホタルだべさ。

窓から手を伸ばそうとする私を、友人がいさめた。
彼らは病原菌を持っているので、かじられたら大変だと言う。

それに、近くに親がきっと隠れて見ているはずだと言う。
左右の茂みを見回すと…、確かにいた!

すぐ傍らの林の土手の上から、姿勢を低くして警戒しながら、ジッとこちらの様子をうかがっている。

グリコ事件の犯人ソックリの、
キツネ目をした母キタキツネだ!

霧雨と草露で濡れたのだろうか、体躯もかなり痩せてみえる。
よほど腹を空かせているのだろう。
きれいな毛並みではなく、
キタキツネというよりも。キタネキツネというべきか…。

視線が合うと、「アンタも好きねえ」と言わんばかりに、
大きな口をニンマリ開けて、ようよう腰を上げて車に近寄って来る。




北海道名物「おねだりキツネ」の登場だ。
これが、おねだりヒグマだったら結構ヤバイッ!

幼いわが子をダシにして、
走行中の車を止めるなんて、まるで当たり屋か美人局(つつもたせ)の手口。
若い娘を使って酔っぱらい親父を引っ張り込む、どこかの飲み屋のママのようだ。

友人の座る運転席と助手席の私のドア付近を行ったり来たりしながら、鋭い眼光で威嚇する。

本人は愛想を振りまいているつもりかしれないが…。
近くでみると、瞬きをしないキツネの目って、結構恐―い!

フンフンフン、しきりにエサをねだっているようだ。

可愛いわが子を轢きそうになったこたびの不始末を、
どうやら示談(エサ)で済ませてやろうという腹らしい。
菓子だせ!飯出せ!コンコンコン…ってか。

運良くと言うか運悪くと言うか、私たちは食べ物を何も持ってない。

絶好の被写体だからと、とりあえず写真一枚だけを撮って、
じゃあなぁと、そのまま車を出発させたのだった。

子キタキツネは可愛かったよなぁ、親ギツネきは少し恐かったけど…。

そんな軽口を叩きながら、ゆっくりと車を走らせ始めた。

その少し後、
バックミラー越しにふと後ろを見ると……。

ぎゃあッ!




ナント、さっきのキタキツネ親子が追いかけて来るではないか!
眼はランランと、大きな口に長い舌を垂らして、マジ走りで追いかけてくる。

ひぇーッ、逃げろッ!

慌てて車のスピードをあげたが、一向にあきらめる気配がない。
必死に追いかけてくる。

よほど腹を空かせていたのだろう。
いや、よほど腹にすえかねたのだろう。
エサもやらずに、写真だけタダ撮りしたのだから。
(しかも、オールヌードだったし…)

母キタキツネと子キタキツネの2匹のキタキツネは、
まだ怒りの形相で必死に追いかけてくる。
(ええい、言いにくいッ)

もちろん、車との距離は次第に開くが、まだあきらめずに追いかけてくる。
子供を轢きそうになった責任とれーッ!肖像権の侵害だぁーッ!食い物よこせーッ!コンコンコン

親子で追走してくるその様は、まるでクロネコヤマト便かキタキツネ宅急便か…。

苦笑しつつも、どこか恐怖感が漂ってくる。
これまでの人生、生ギツネに追いかけられた経験など一度もないのだから。

もしかして、キタキツネ軍団に包囲されたりして。

あやつは実は妖狐で、いくら逃げてもまた元の場所へ戻ってたりして…とか。
最後は捕まってしまい、
歳の離れたあの子ギツネとキツネの嫁入りなんぞさせられたりして…とか。
秋風が吹く頃、鶴岡にそんな風の便りが届いたりして…。トホホ

そういう妄想に耽るわけはなかったのだが、突然、2匹が追いかけるのをピタッと止めた。

ン…?

どうしたの?あきらめたの?許してくれるの?




距離を置き、そっと車を止めてその様を見ていると、
親子で耳を立て、
(もともと耳はたっているが…)
何やらヒソヒソ相談している…ようだ。

と、親ギツネはソソクサと道路の法(ノリ)面を登りだした。
子ギツネは、路肩の草むらへハタと身を伏せた。

ン…?

ほんの少しして、
ババババ・バッ、ババババ・バッ、ババババ・バッ、というバイクのエンジン音が、
遠くから次第に大きくなってくるのが、私たちの耳にも聞こえてきた。

私たちを追いかけてももう無理だと悟り始めた頃、
うまい具合にバイクのエンジン音が近づいて来るのを聞きわけたらしい。

で、どうやら次の段取りというか、その仕込みに入ったということらしい。

ライダー君、ご愁傷様。
君もきっと同じ手口でやられますなあ
エサもやらずに写真なんか撮ると、足なんぞ噛まれたりして…。

もし、次のカモが来なかったら、あの親子キツネはどこまで追いかけてきただろうか。

青函トンネルを歩いたり、海峡列車に飛び乗ったりして海を渡り、
もしかして鶴岡まで…。ブルルッ!

そう言えば、随分前のズームイン・朝!で、
青森県の山中で尾の白い、足首の黒いキツネ(多分、キタキツネ)が見かけられたと、生放送してた。

ひぇぇぇーッ、やばいッす!
青函トンネル、すぐに埋めてくれぇ

北のキタキツネ、恐るべし!
(ちなみに南のキタキツネはおりません)

この話はノンフィクションです。
写真は、その時の然別湖の母キツネだったと思います。


  


Posted by エゾリス at 16:00Comments(5)北海道な話

2008年04月21日

おいしい麦きり

麦きりが食べたくなったら、時々ここに行きます。




「無量庵」 。
鶴岡から、藤島へと向かう赤川の橋を越えて、左側コンビニの隣にあります。

コシが強いだけでなく、
ツルッとした、みずみずしいのど越しの麦きりがおいしい。

そば工房を合わせ持つそば屋であるが、
そばだけでなく、あえてこの麦きりを紹介します。

鶴岡名物「麦きり」と言えば
観光客向けには「半兵エ」(西郷)、
地元客には「鈴木屋」(大山)などが人気が高く、
私もこの30数年間、まさに飽きるほどに食べています。

ひとつ隠れた穴場として、
昔から「ときわ軒」(湯野浜)も、
長いもの好きにはつとに有名で
昔は、湯野浜に泊ると、
決まって夜食用に、毎回ときわ軒からとったものでした。

平べったい感じのこの麦きりを
この店では麦きりとはいわずに、「ひもかわ」といってきました。

無量庵の麦きりも
このときわ軒のひもかわに似て、
みずみずしくおいしく感じられます。

麦きりも、ひもかわも、きしめんも、ひや麦も
みんな麦粉をこねた「うどん」の一種。

ラーメンのようにコテコテせず
そばのようにあっさりし過ぎず

さっぱりとしていて、噛み応えもあり、満腹感もある麦きり。

たかが麦きり、されど麦きり…でしょうか。

上の写真の「合い盛り」は、結構量があります。650円




天ぷらそば 950円

熱々揚げたての天ぷらがうまい!
天ぷら(エビ2本・コゴメ2本・カボチャ・ナス・しその葉)・白和え・お漬け物

日曜日、川下りの後の昼食でした。
  


Posted by エゾリス at 17:00Comments(2)味な話

2008年04月20日

胡弓の夕べ

第5回「海坂の桜小祭り」の宵祭り。




暮れなずむ春爛漫の夕刻、
篝火(かかりび)が静かに燃え盛り、
竹に美しく細工された蝋燭(ろうそく)群が闇を照らし出す。

尺八と琵琶、そして胡弓

平安の古(いにしえ)からつづく
和の音色が

時代を超えて鳴り響き
妖艶な色香が宙に漂う

藤沢周平の作品世界
「海坂藩」鶴岡

江戸情緒の夕べが、
平成の内川小公園に、妖しくも美しく再現された夜…。











「胡弓」を、
中国の楽器「二胡」と間違う人がいます。

友人として
胡弓ファンとして

衰退の歴史がある胡弓の、
現代への復活を喜ぶ者のひとりとして

胡弓が
日本古来の楽器であることを説明したい。

胡弓は
平安時代から続く、日本唯一の擦弦楽器。

中国の二胡は
2弦のスチール弦で、
弓は楽器に固定されているから、
弾き手を離しても、その弓が下に落ちるということはない。

胡弓は3本の弦があり
昔から、
本物の絹糸の弦を張り、
だらんと下がった馬の毛の弓で
バイオリンのように弾く。

胡弓は
素人目には、三味線に近く見える。

たとえば
津軽三味線なら犬皮(けんぴ)だが
沖縄の蛇味線ならヘビの皮。

胡弓の皮は
きめ細やかな猫のお腹の皮。

楽器の表裏に
ひとつづつ
確かにおっぱいがついている。

雨は繊細な楽器・胡弓の天敵。
野天ライブならば、
常に傍に簡易テントを準備しておく。

中国・二胡の音色は、
スチール弦ということもあり
胡弓よりは低く重く固い。

和楽器・胡弓は
より高音で、
もの哀しく、せつなく、甘く、温かく鳴り響く。

胡弓は
弓を持ち、
バイオリンのようにして弾くが、
両足の内股に挟み
楽器を立てて演奏する。

立てた楽器そのものを
クルクル回転させて弾く
極めて特異で
難しい技法を要する楽器でもある。

明治の時代に入り、胡弓は廃れる。

演奏技法が極めて難しく
音量が小さく
哀調の表現に限られるという特性のため

尺八に、
いつかその座を奪われてしまう。

現代、
哀調と色香で人気の
北陸の新しい踊り祭り
「おわら風の盆」が、脚光を浴びているが

その人気を支えているのが
明治時代に
一度消えたはずの「胡弓」の音色。

その衰退の歴史を持つ胡弓を
おわら風の盆とはまた異質に
それにとらわれない
新たな復活をめざす人がいる。

東北でただひとりの
プロ胡弓奏者
音里間 満生(ねりま みき)さんです。

山形から
心揺さぶる美しい胡弓の調べ。

応援したいと思う。

胡弓のCD、二枚出ています。

平安時代からの和楽器「胡弓」。

ぜひいつか、本物を生ライブで体感してみて下さい。  


Posted by エゾリス at 21:57Comments(5)祭りな話

2008年04月20日

カレーライス

今日の夕飯はカレーライス。
ゆで卵スライスつき。



晩ご飯は、主に嫁のK子ちゃんの担当。

わが家のカレーライスは、
いつも鍋の大きさが大・中・小と三種類で、味もそれぞれ三種類…。

大 鍋 … 私・妻・嫁 …大辛(ゲキ辛?)
中 鍋 … 息子    …小辛(甘口?)
極小鍋 … 孫     …幼児用カレー(?)

カレーライスは大好物。

肉がたくさん入っていて、いつもおいしい。
だから、ついついおかわりしてしまう。

ニンジンだけは、
できるだけ大きく切って入れるように、当初から指示してある。

取り除く・取り分けるのに、楽だから…。

生のスティックや味噌づけなど、
固いままのニンジンなら好物なのだが、
カレーや肉じゃがなどに、柔らかく煮込んだニンジンはちょっと苦手。



薄い薄い幼児用カレースープご飯と戦う孫。

カレーより、ゆで卵の白身が好物なのだ。

だから、大人カレーにも、可愛いいゆで卵リングがトッピングされている。



晩ご飯、がんばって食べたから、デザートは大好きなヨーグルトだよ。
  


Posted by エゾリス at 06:30Comments(3)味な話

2008年04月19日

海坂の桜小祭り

今日からの土・日の2日間、
鶴岡の「内川ほっとパーク」(旧第二公園)と丙申堂(国指定重要文化財)を会場に、
いろいろ素敵な楽しいイベントが開催されます。

私のおすすめの、もうひとつの「鶴岡桜まつり」です。
ぜひ、遊びにきませんか。

ひと味ちがう、江戸情緒豊かな和の桜祭りを楽しむことができますよ。




百花繚乱の、メジャーな鶴岡公園の桜祭りとは違う
藤沢周平の作品世界「海坂藩」をテーマとした、江戸情緒あふれる和の「海坂の桜小祭り」。

内川和舟下り・着物トークショー・お茶の振舞・胡弓・和楽器などの演奏会 
江戸情緒あふれる屋台村など内容が盛沢山。

今年で5回目の開催となります。

19日(土)宵祭り

   和の演奏会  16時~20時 丙申堂
   
        胡弓ライブ(音里間 満生)・枇杷一水会・鶴岡竹友会ほか


20日(日)本祭り

   和舟の内川下り 10時~16時 500円  1時間毎

   江戸の庶民のお話と舞踊

       ~ 江戸の夏と花街の夜 ~ 藍川 裕さんのトーク  丙申堂

   踊りと演奏

       庄内はえや踊り「チーム鶴岡」(鶴岡の新しい踊り祭り)・羽黒太鼓ほか

   お茶会と振る舞い 11時~16時 内川ほっとパーク 雨天時「丙申堂」

      庭を眺めながらのお茶と和菓子(300円)  
      和服で来場した方はお茶の振る舞いが無料

   朗読「六つの魔法の話」  
  
       翻訳者 佐藤 伸浩さん 
       ~ちっちゃな魔女シリーズ~ サンジョルディ「世界本の日」「こども読書の日」
 
                  19日(土) 16時30分 ・ 20日(土)11時30分  
                   内川ほっとパーク

実は、一昨日、
友人でもある
東北でただひとりのプロ胡弓奏者・音里間 満生(ねりまみき)さんからメールが入り、
土曜日の夜、丙申堂で胡弓を弾くのだと言う。

ん…?

ちょうど、その夜、
ミニコミ誌に織り込まれたチラシが届き、
それが「海坂の桜小祭り」のことだとわかりました。

「海坂の桜小祭り」のこと、
鶴岡市以外の方にも、ぜひお知らせしたいな…と。


(パンフレットを撮ったので汚くてすみません。)

  


Posted by エゾリス at 08:41Comments(0)祭りな話

2008年04月18日

ホタルイカの塩辛

庄内観光物産館から、ホタルイカをたくさん買ってきました。




水でよく洗い、ざるで水を切り、ボールに入れて多めの酒と醤油、塩を少々…。

普通のイカの塩辛づくりとは違い、
ハラワタとりも皮むきも骨とりも、何よりきざむ必要もないので超簡単です。

別に苦になりませんので、目玉はあえてとりません。

この時期、春だけの楽しみです。
熱々のご飯がグッグと進みます。

後は、瓶かタッパーに詰めて…。
冷蔵庫でひと晩・ふた晩寝かせて置くと、
大好きなホタルイカの自家製塩辛のできあがりです。

の、つもりが…、
早速、食べてしまいました。

んー、ムヒョヒョヒョ、うまいッ!

ホタルイカの塩辛は、家族では私しか食べない。

ホタルイカに限らず、
年中、いいイカがあったりすると、即効自家製イカの塩辛づくり…。
普段はしぇやみなのに、好きなものを口に入れるため大働きします。

市販の塩辛は甘かったり、ネトネトしていたりして馴染まない。

自分の口にあわせた、自己流の塩辛を作って旬を楽しむ。

新鮮な海の材料が手に入る、これこそ海のある街に暮らす者の特権です。

味を整えて漬け終わると、
わが家の女性陣の要望により、
せっかく漬け込んだ貴重なホタルイカを、適量ボイルされてしまいました。

ちょっとしょっぱい!…とか文句を言われつつ。

私が食べたくて、
おこずかいをはたいて買ってきて、
自分の好みで漬け込んだものだから、

甘いもしょっぱいも…、

そんなの関係ねえ。
そんなの関係ねえ。
オッパッピー!

私がうまければ、それでいいのです。

で、丸いタッパーに入れて、冷蔵庫でひと晩漬けたら、こんなになりました。





うーん、
昨夜よりもかなりまろやかになり、うまくなってきました。

漬け込んだ時より、ずいぶん減っています。

うまく枯れる前に、パクパク食べていますので、
ちょうどよく漬かった頃には、ほとんどなくなってることでしょう。

ホーホー、ホタル飛んでいけぇ~♪
恋しい男のぉ 胸でぇ 泣けぇぇ~♪

この唄は、全然関係なイカ!

(今夜は、なぜか上機嫌ですface02
  


Posted by エゾリス at 21:13Comments(8)味な話