2008年02月29日
アクセサリーな話
写真は食べかけですが、「襟裳ラーメン」。カニ・イカ・つぶ貝・たこ…いろいろ入ってて、スープも塩味のダシ効いてておいしかった。襟裳岬は、ただただ風が強くて…。本当に、襟裳のぉ~春はぁぁ~何もない春ですぅぅ~♪のままでした。襟裳も稚内も、アイヌ語で確か岬という意味だったような。
これ、私の実体験なんですが…。
昔、出張だかで他所へいった時のことで。奥様に土産だが忘れましたが、何か小物のプレゼント買おうと思ってですの、デパートだがホテルの中だったか、ちょびっと小奇麗だ貴金属店みでだどごさ入ったんですの。
財布の中味ども相談しながらですの、まあ、これだば見た目高そうに見えるからいいんでろ!と思うよだアクセサリー見つけだわげですの。
で、そのショー・ケースの近ぐで、足首なのキュッとしまってで、足の付け根なの私のへそよりもずっと上さあっがど思うよだキレイな店員が、ニコニコど微笑んでましての…。
よしッ、ここで田舎者だど思われてはダミだゾ。ひとづ、得意の流暢な標準語(風)でキパッとしゃべらねば…ど。
私 「あのぅ、すみません。これ見せてもらっていいですか?このアセクサリー…」、
店員「えっ!………」
一瞬、絶句したそのめんごい店員、次の瞬間、ホンテ奥の歯みえるほど大笑いして、涙流してましたのぉ。今、思いだしても恥ずかしなです。なんたって、真面目な顔して、アセクサリーって言ってしまったわげですからのぉ。汗腐り…。
昔、伊奈かっぺいが好きでしての、彼独特のジョーク、言葉の一部をひっくり返したような言葉遊び。まどりのみどぐち・てっこんきんくりーと・とうころもし・おぎにり……でらって。
こういう遊び言葉ですの、いったん頭の中さ覚えでしまうとですの、本人が意識してねよだ、ある時・ある場所で、突然ピョコッと口がら出でしまうごどあるもんです。方言などより、ずっと大恥かぐことあるもんです。
パソコンの中さも、「プログラム-アクセサリ」でらってありますども、どうしてもアセクサリって心の中でつぶやいでしまいます。そして、その時のごど思い出してですの、どごだが恥ずかし気持ちになりますの。
Posted by エゾリス at 21:00│Comments(0)
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