ムフフ、藤丸印の包丁買ったど~!
フムフム…。
山形打刃物は、刀匠鍛治の伝統を受け継いだ、高度な技術によって作られる刃物だ。
650年ほど前、斯波兼頼が山形に入部した際、鍛治師を連れて来たのが始まりとされている。
現在、山形打刃物工業協同組合が伝統の技を受け継ぎ、藤沢刃物店はそのうちの一軒だ。
(「山形で本物を探そう!この逸品を求めて」より)
登録商標「一心堂 義近」と名刻された刃物は、ここ藤沢刃物店が製造元である。
ほーっ、
藤丸さんのお店、なかなかたいしたもんだ。
ブログで垣間見せる、
あの探究心と切れ味鋭いツッコミとコメントは
先祖伝来、刀匠鍛治師としての義近の、
その匠の血がなせる心技であったのか…。
ムムムッ
藤丸さん、恐るべしッ!
すんなり腰のいい女と舐めてかかると、
恐ろしや藤丸七変化、速攻ヤキ入れられてしまうかも。
なんせ、焼き入れは本職の血が入っているのだから。
と、いうような時代がかったホロケ話はさておいて…。
念願の山形打刃物の包丁、買いました。
最高級黒打ち・鋼の両刃包丁。
使い込めば使い込むほど、さらに艶やかになるという。
男の手料理仕様・My包丁。
エゾリス所望・名刻「人生の楽園」。
野菜炒めと炒飯は、男の手料理・定番メニュー。
いずれの料理も野菜が入る。
野菜を切るには、至極の逸品である。
30年使い込んだMy朝鮮鍋(片手中華鍋)とともに、
この包丁があれば、
まさに鬼に金棒!だ。(何のこっちゃ…?)
さっそく、ネギを鋭く細かく早く切ってみよう。
熱々ご飯ならばネギ納豆、
冷凍ご飯なら、シンプルな塩胡椒だけのネギ炒飯を作るのだ。
おーっ、すごい!
包丁の刃が、吸い込まれるようにスーッとネギに入っていく。
まるでかみそりの刃のよう…。
これなら、どんな厚さも自由自~在♪
たまねぎもレモンも大根も
きっと向こうが透き通って見えるほどに薄く、
ヘタするとオブラードの薄さまでも切れそうな…、そんな感触。
伝統工芸の鍛治師の作り出す、打ち刃の鋭さと切れ味を体感。
今まで使っていたステン包丁はなんだったのか…?
包丁が、日本刀とかの武器と同じ刃物であることを実感した。
しかし、切れすぎるから気をつけないといけない!
指なんぞ削ったり、切り落としたりしてしまったら
ケチャップ風「指入り血染めチャハーン」になってしまう。
血生臭くなって、せっかくのチャーハンが台なしになる。
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