スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2008年04月17日

鳥海山と鶴岡市民歌

先日、仕事で遊佐付近までドライブした道すがら、
(「ふらっと」で、焼き魚とゲソ天と味噌おにぎりを食べた日です)





残雪をいただいた鳥海山の、
あまりにも迫力あるその美しさに
思わず車を止めて、一枚パチリ!

いつも鶴岡から遠く眺める鳥海山と、明らかに形が違う。
春の秀峰・鳥海山は本当に美しい。

鳥海山と言うと、
鶴岡・田川エリアになじみのある月山と比べ、
どうしても酒田・飽海の山というイメージが強い。

で、鳥海山・鳥海山…とつぶやいていたら
突然、あるメロディが浮かんできて、知らず心の中で口づさんでいました。

それでは、
酒田・飽海地区の人には
ほとんどなじみのない正調「鶴岡市民歌」、1曲大声で歌わせていただきます。


♪鳥海山にぃ 内川の流れ懐かしいぃ
  厚い民情ぉ いこいのふるさとぉ
  赤川づづみのぉ 桜並木にぃ
  明るい春の日ぃ われらは集うぅ
  あ~あ~ 美しいぃ 鶴岡市よぉぉぉ ♪


おー、おー、懐かしのぉ。
われながら鶴岡市民歌の歌詞、よぐ覚えでいたもんだ。
パチパチパチ!

と、
ここまで上機嫌で一番を歌い終わって、ハツと気づきました。

今、思い出しました…。

「鳥海山」のところの歌詞は、ナント「金峰山」でした。(はいーッ?)

マジ、大声で人前で歌っていたら、
大爆笑どころか大ブーイング…でした。

ここがカラオケでなくて、ブログでよかったあ。
(カラオケに、鶴岡市民歌なんてあったっけ?)

失礼しました。

でも、
せっかく歌いながら書いたから、このままアップしよ。face02



  


Posted by エゾリス at 21:57Comments(3)いろんな話

2008年04月17日

わが家のシダレザクラ

ネコの額ほどの、小さなわが家の庭にある小さな1本のシダレザクラ。




鶴岡公園の桜の満開と時期を同じくして、
先日から満開になっています。

およそ20年間、こどもの成長を見守ってきたシダレザクラ。
これからは、孫の成長を見守ってくれます。




それにしても
例年なら一番最初に咲くレンギョーの花が、ちょうど今が咲き頃。
梅と桜とレンギョーが同じ頃に咲くなんて…。

もう少しすると、
小さなモクレンの木が、いくつかの花を咲かせることでしょう。

コテマリが白い小さな花をたくさん咲かせるのは、それからもう少し先のことです。  


Posted by エゾリス at 11:00Comments(3)花な話

2008年04月16日

メロンパンの甘い香り

庄内観光物産館の入口近く、屋外店舗の「メロンパン専門店」。

女性やこどもに人気のお店で、おいしいメロンパンを販売しています。

店舗を訪ねると、中からプーンとメロンとパンの甘いいい香り…。

本日、孫と女性陣用にと、それぞれ三種類あるメロンパンをひとつづつ購入。

いずれも1ケ130円。




①オーソドックスな「メロンパン」。カスタードクリーム味。





②「はちみつメロンパン」。トローリとはちみつメロンパン。





③「夕張メロンパン」。夕張メロンのクリーム味>






さてさて、どれが一番おいしいと言うかな…。
  


Posted by エゾリス at 18:30Comments(2)味な話

2008年04月15日

お気に入り麻婆ラーメン

麻婆豆腐ラーメンが食べたくなったら、迷わずいつもここに行きます。




桃園小真木原店。

いくつかのテーブル席のほか和室もいくつかあり、、テラスもあります。
中華料理店なのに、まるで喫茶店みたいで、なかなかおしゃれです。

若いスタッフの応接レベルも高く、よく教育されています。

麻婆豆腐が絹ごしなので、ツルっとした食感がたまらない。
個人的な好みでは、固い豆腐は麻婆ラーメンにはなじまない。

もちろん、ここのラーメンスープもお気に入り。

ここの麻婆豆腐ラーメンを食べると
思わず、「伏せ丼師」(ふせどんし)に変身してしまいそう…。

さすがに、店内でマジ“伏せ丼”は一度もしたことはないが
スープは、いつも最後の一滴まで飲み干してしまいます。

ポカポカと温かい、日曜日のお昼、
満開の鶴岡公園での、花見の後の昼食でした。  


Posted by エゾリス at 15:00Comments(4)味な話

2008年04月14日

知ってますか?庄内弁 vol.7




蔵シックな蔵の街・喜多方。市内に二千を超える蔵があるという。

写真は三津谷の蔵座敷。雰囲気のある、素敵な土産屋を併設している。









はんぜ

意 味  ボタン

活 用  卒業式の日…。
   
      先輩ッ!
      最後に…、卒業の記念に…、
      私に、先輩の学生服の第二ハンゼ下さいッ!

      (さすがに、そういう昔の庄内弁で、ボタンねだる女ん子はいねやのぉ…)  


Posted by エゾリス at 21:00Comments(4)方言な話

2008年04月14日

コシアブラの天ぷら

もうすぐ本格的な山菜シーズン。
ここ数年、人気急上昇の山菜「コシアブラ」。




私が初めて採ったのは、多分15年以上も前です。

当時、よほどの山菜採り自慢や山の農家でも
ほとんどコシアブラは知られていない山菜でした。

ここ数年のように、産直などに売っているわけはなく、
いろいろな人にたくさん新聞紙に包んであげて、珍しがられました。

タラノメは採るけど、
知らないコシアブラは目の前にあっても、
誰も採らないから、以前はひとり採り放題だったのです。

素人同然の私が、なぜコシアブラを覚えたのか?

多分かなり昔、山野草か何か自然に親しむイベントがあって、
そこで教えてもらったと思うのですが…。
今となっては、ちょっと記憶にありません。

私はどちらかというと、
山野草好きのトレッキング派なので、
写真を撮ることはあっても、山菜を採ることはほとんどありません。

しかし、コシアブラだけは別格で、
林の中、ドライブ中の山の木、それも小さな木を、ついつい探してしまいます。

当時から、おいしい山の恵みとして見かけると採取し、
それを人にあげて珍しがられ、
料理の仕方などを教えてあげるのが楽しかった。
「おいしかった!」と言われるのがうれしくて…。

当時から私の中では
タラノメやワラビ、コゴメ・ゼンマイとは、また異質の別格の「春の宝物」でした。
実は今もそうですが…。

深山ドライブ中でも、山野草を訪ねて歩を進めている時でも
内心ではいつも「コシアブラや~い!」と、思っているのです。

最近、シーズンに入ると、
どこの産直でも
コシアブラのまだ開いていないものだけを、パック詰めして売っています。

コシアブラを以前から食してきた、私の個人的意見としては
本当に香ばしくておいしいのは
今日開いたばかりの、大きめのコシアブラの葉です。
(写真のような状態か、もっと大きく開いていてもいい)

大きくても小さくてもいいので、
開いた状態のままの葉を、(茎がついたまま)
1枚づつアツアツの天ぷらにして揚げると
よほど山菜嫌いの小さな子供でも、香ばしくてパクパク夢中で食べるかと思います。

コシアブラは高館山やあちこちの里山に、どこにでもたくさんあります。
私は、とても産直にあるような高価な値段を出してまで、食べる気がしません。
シーズン中、気をつけて探せば、結構あちこちの里山にあるからです。

小さなコシアブラの木を1本みつけたら、
必ず辺りにまだまだありますから、よく見回してみて下さい。
案外、その傍らの巨木がコシアブラということもあります。

写真のようなものをみかけたら、それがコシアブラです。




ずいぶん前に、北上近くに遊びに出かけ、
林の中に入ったら、ナントその林がコシアブラだらけ。

まるで宝くじにでも当ったように
心臓がバクバクとしてきて、知らず採りはじめてしまいました。

気づいたら、車の中がコシアブラであふれていました。

意気揚揚とホテルに帰って、フロントから新聞紙をたくさんもらい、
きれいなホテルの部屋の中で、サイズ順に仕分け整理。

最後にダンボール3箱に詰めて、夜遅くに整理作業終了。
(お前は、朝採り山菜農家かい…!?)

その処分方法は、
もちろん他人に自慢げに配ること。(当時は、無名山菜だったので…)

それでもかなり残ったので、和風に保存してみました。

きれいに色が変わるぐらいにさっと茹で
それをタッパーに敷き詰めて
和辛子をたくさん溶かしたダシ汁をたっぷりと注ぎ込み
冷蔵庫でひと晩保冷。

よく冷えたコシアブラのお漬物。
香ばしくも、ピリリと辛い「コシアブラの和辛子漬け」。

天ぷらのように、そんなに多く食べるものではありませんので、
しばらくはイタズラ心で食べていましたが、妻には割と好評でした。

コシアブラは
米沢のオダカポッポの材料の木。

というよりも
オダカポッポの原型、
太古の昔から、
アイヌが作り使う幣(ぬさ)と呼ばれる神事の道具に
使われる材料の木です。

油分が強いので、刀などで削っても
折れずに、クルクルと巻き上がります。

コシアブラの名前通り、その油分が香ばしく
そのおいしさで、昨今人気の山菜に急成長しました。

大好きな山菜のひとつです。


  (写真は、北上の林の中に咲いていた山吹の花とコシアブラ)  


Posted by エゾリス at 07:40Comments(4)味な話

2008年04月13日

松ノ木橋の花見だんご

鶴岡の市民、垂涎の花見だんごといえば、ご存知「松ノ木橋の花見だんご」。



普通の時期は、ただの農家なんだけど、
この時期だけは、鶴岡で一番はやる団子屋に変身。



アルバイトもいっぱい。
臨時駐車場もいっぱい。
予約もいっぱい
店先で買う人もいっぱい。

この時期、どうしても、どうしても食べたい鶴岡の「幻の花見だんご」。
やわらかい餅と絶妙のアンコとキナコのハーモニー。

うーん、うまい!
1本どちらも80円の安さ。

市民のみなさーん、「松ノ木橋の花見だんご」、もう食べましたかぁ?  


Posted by エゾリス at 11:59Comments(6)味な話

2008年04月12日

大盛の普通カツカレー

肌寒い日中、鶴岡公園の桜見物に…。

車窓から、お堀端をグルッとひと回り。
桜見物は、日中よりやっぱり夜桜が一番。

今日は土曜日ですが、今夜は寒く風邪をひきたくないので夜桜はパス。

もうずいぶん咲いてましたが、満開にはまだ少し早いのかな。
でも、明日からいい天気が続くようだと、来週の土曜日にはもう散っているかも…。

お昼、鶴岡市民には知名度の高い「みどり食堂」へ。

すでに何度かブログ・アップされているお店かと思いますが、今一度…。

みどり食堂は自宅から近いので時々行きますが、
閉店時間が夜遅い(午後10時か11時?)こともあり、
店内はいつも混んでいるというイメージ。
お昼・夕方の食事の時間帯は、いつもいっぱいです。

鶴岡の食堂では、来客数ベスト3に入る店のひとつじゃないかな…と。

で、今回注文したのは、みどり食堂人気の「カツカレー」。(850円)




写真だと、そうたいしたことのないボリュームに見えますが
上に一部だけ写っているのが、妻の注文した「野菜うどん」(600円)のどんぶり。

デジカメ自体のAF(オートフォーカス)で広角ぎみとはいえ
明らかに、そのうどん丼より、
かなり大き目のカレー容器だとわかるはず。

お待たせしました。はい、どうぞ!
と差し出されたら
予備知識のない初めての方は、エッ!とちょっと驚く器と量です。

それが、この店の「普通サイズ」です。

ちなみに、下の写真が妻の注文した野菜うどん。
(カツカレーの丼は、およそこの1.5倍くらいでしょうか)

これでも、実は結構のボリュームがあります。
結局、うどんは全部食べきれず残してました。




みどり食堂、初めての方へ。

数年前に、向い側から現在地へ新築移転したので、店内は広くてきれいです。

メニューはたくさんありますが、お薦めメニューを数品あげるとしたら

 ・野菜炒め定食
 ・カツ丼
 ・天丼
 ・カツカレー
 ・チャーハン

いずれもかなりのボリュームがありますから、
女性なら、あらかじめ心して注文することをお薦めします。

また、食後のコーヒーは、セルフで何倍飲んでもOKです。  


Posted by エゾリス at 20:50Comments(6)味な話

2008年04月12日

衝動旅行 vol.1

3月飛び石連休の土曜日、
まだ薄暗い夜明け直後、
寝床の中で衝動旅行の悪い虫が、またもやムクムク・ムクムク…。

妻および息子夫婦はまだ2階の部屋で爆睡中。
そっと階下のリビングへ忍び足で降り、ひとり密かにパソコンの電源オン。

パソコン天敵の孫が起きる前に、
事は、静かに迅速に運ばなければならない。

ノート・パソコンを見つけた時の孫の眼は
ニンマリ・ぎらぎら…、まるでジャッカルの眼になるもの。

ようようパソコンの前に陣取り、あちこち温泉宿を探索開始。
ワクワク、まさに至福のひとときだ。

ムフフッ、
大好きな信州野沢温泉か安曇野か奥飛騨か、
それとものんびり近場の東北隣県の山奥か、
いっそ青森からフェリー片道1,420円、ポンと函館に渡り湯川温泉か。

何はなくとも温泉じゃ、温泉!
格別の、いい温泉があるところが最高なのだ。

いつも本物の「温泉」を求めている。
旅のメインは、ほとんど温泉でのんびり派なのだから。

随分昔から、私は「日本秘湯を守る会」会員である。
数年前よりは「日本秘湯に入る会」会員でもある。
当時、山形県では3番目の会員だった。

だからといって、別に何がどうという事もなく、
温泉好きは、ただ若い時からの趣味なだけ…。

ただ、私の中に「本物の温泉」という定義だけはある。
決してフリークではないのだが、少々のこだわりはある。

温泉だから、「本物」だとは限らない。
「いい温泉」だとは限らない。

本物の温泉…。
もちろん人工温泉とかではなく、天然温泉であることがその前提として

①循環していない温泉
②塩素殺菌していない温泉
③加水処理していない温泉(源泉が熱すぎる時の冷ますため加水は別)

つまるところ、
「源泉かけ流し100%の温泉」こそが、
私の中の「本物のいい温泉」ということになる。

そういう意味からと
人混みのあまりの多さからくる「温泉の汚れ」が気になり
近くにいろいろある日帰り公共温泉にはあまり行かず、
源泉かけ流しのきれいな湯田川温泉が好きで、結構週末には入りに行きます。

ムーッ、ムムム…

あらら、
3月下旬に行ってきた「○○温泉のんびり宿日記」を書くはずが
いつか温泉フリークもどきの、ちょっと固い感じの話になってしまいました。

長くなりましたので、
本来、書こうとした「いい宿いい温泉体験ルポ記」、
つづきは、また明日以降にまた書くことにします。

温泉記の写真は、その時に使うつもりなので、
苦肉の写真は、
日本最果て、最北端の無料の源泉温泉:知床半島最深部にある「カムイワッカの滝」。



(写真、上流から流れている沢水が、全て温かいカムイワッカの湯。上部に温泉に入れる湯の溜まりがあります)

知床の突端近くのこの地は、
人の住まないヒグマとエゾシカ、エゾリスなど野生動物の楽園。

海には、珍しい海鳥エトピリカの群れが…。
そして、美しい名前の滝「乙女の涙」などがあります。
(乙女の滝の写真は、いつか別の知床記事に温存)

実は、知床の先には「男の涙」という滝も実在します。

男の涙の滝は、陸上からは見ることはできません。
海上からのみ、それも岸壁近くを進む小さな遊覧船だけから見ることができるのです。

男の涙は、そうそう人に見せるものではありません。

カムイワッカの滝のぼり、
岩肌がヌルヌルしてとても歩くにくいので、もし訪ねる時はぜひワラジの持参をお勧めします。




他のアングルのいい写真も少しはあるのですが
エゾリス親父が写っていたりして、なかなか使えません。

家族や本人、人が写りこまない写真。
予定外の写真選びも、結構悩むものがあります。  


Posted by エゾリス at 08:59Comments(6)旅な話し

2008年04月11日

焼き魚と味噌おにぎり

昨日のお昼は、同僚と遊佐町「ふらっと」で昼食。



味噌おにぎり150円×2=300円
熱々の焼き魚(銀がれい)350円
熱々のイカゲソてんぷら250円  計850円也

魚は焼きたてで、甘くてすごくおいしかった。

満腹・満腹…、フーッ、満足・満足。

鶴岡までの帰路、運転中に眠くなって困りました。  


Posted by エゾリス at 08:21Comments(6)味な話

2008年04月10日

早春の北アルプス

春の北アルプスの絶景…。

これからの時期、ちょうどGWの頃が、
空気が澄んでいて、残雪がとても美しく映え、最高のロケーションです。



新潟県中条ICから高速に乗れば、後は信州松本IC本まで一気にビューン。

松本から飛騨高山へと抜ける、快適な阿房トンネルを颯爽と走り抜け、
国道を右折して、山合いの奥飛騨温泉郷をのんびり走ると、
そこはもう穂高ロープウェー・ステーション。

私のような高所恐怖症は
半分腰をひきながら、目を手で覆いながら
大型のロープウェイを乗り継いで、山頂・西穂高の園地へ到着。

思わず息を呑むほどに美しい、
残雪をいただいた三千㍍級の北アルプス連山の絶景…。

それにしても、昔の阿房峠はひどかった。
狭路・すれ違い不可のカーブ連続の高山悪路。

「危険!崖下転落注意」の難所・難所、恐怖・恐怖の連続。

車が阿房峠の山を降りるまで、
バスやトラック、乗用車のすれ違いに相当の渋滞が続き、いつも数時間はざらにかかっていた。

今は、
松本から、上高地・乗鞍を横目に白骨温泉を通り、
アッという間に阿房トンネルを抜け、飛騨高山へと入ります。

数年前の、この阿房トンネルの開通は、
さながら、内陸と庄内を結ぶ112号線月山新道のような、
観光客が多いだけ、それ以上の大きな恩恵をもたらしています。

もうすぐゴールデンウィーク。
今年2年ぶりに、また早春の北アルプスを訪ねてみようかと考えています。



上の写真は、初夏の北アルプス。やっぱり5月初めの残雪の北アルプスが最も美しい。  


Posted by エゾリス at 06:40Comments(3)旅な話し

2008年04月09日

神秘の湖「神の子池」

摩周湖の裏側、10数キロ離れた森の中に、ひっそりと小さな「神の子池」があります。




流れ込む川も、流れ出る川もありません。

摩周湖の伏流水(湧水)と言われています。

回りは普通の池の色なのですが、湧水の部分だけきれいなブルー色に透き通っています。

まるで、毎日誰かがバスクリンでもまいているかのよう…。

2003年、初めて訪れた時、

静寂の森の、その荘厳な小さな湖に心奪われてしまいました。




今は、地元道東の人たちも

マスコミなどでその存在を知り、わざわざ遠くこの地を訪れる人も増えてきたとか…。

本当に、神秘の湖という形容がピッタシ、

太古の森の奥深く、美しい池でした。



  


Posted by エゾリス at 06:30Comments(6)北海道な話

2008年04月08日

白いシラネアオイ

先日、白いカタクリをアップしましたので、今回は白いシラネアオイ…。





昔から、白のシラネアオイは、買うならひと花1万円とも1万5千円とも言われています。

それほど珍しいからでしょう。

ずいぶん以前のこと、
肘折温泉の土産物屋の軒先で、
大鉢に育てられた30花ほどの白いシラネアオイを初めてみました。

「珍しいですね。白のシラネアオイ…。ひと花1万円で30万円なら売りますか?」
と、車から降りて冗談ぽくそう声をかけると、

そこの親父さん、とてもうれしそうに微笑んで

「アンタで2人目だ。この白のシラネアオイに興味を示して、そうやって声かけてきた人は…。昔、山でひと花だけ見つけて、株分けして、大切に育ててここまで増やすのに10数年かかった。自分の宝物だから売る気はないけど、花を知ってる人にほめてもらってうれしい」と。

その後、
どこか旅した先の植木屋の売店の鉢物で見かけて
買う気は全くないので、とりあえず1枚パチリ…。

下の写真が、毎年よく見かける普通のシラネアオイ。

私の大好きな山野草のひとつです。



高館山のテレビ塔近く大沢林道付近などにも、結構多く群生しています。  


Posted by エゾリス at 12:05Comments(2)花な話

2008年04月07日

しゃぼん玉飛んだ~♪

何も書くことがない時は、孫の特別出演でまたお茶を濁す…。



日曜日、天気がポカポカサイコーだったので、孫とみんなでシャボン玉遊び。


























































昼食は回転寿司でたらふく食べた後

定番の湯田川温泉へ。

温泉街は本番の梅まつりで、いやぁ、あちこちゾロゾロ、人がすごい、すごい…。

駐車場に入れずに、信号前よりずっと長い渋滞が続く。

長蛇の信号待ち・駐車場待ちを尻目に

ビューン、

信号から右折路線に入り、田川・温海方面へとちょっと右折。

後は、かって知ったる小道を通り抜け、アッと言う間に温泉街中心地へ到着。

直進渋滞のみなさん、ごめんなさいね。

梅は先週みたから、本番盛況の梅まつりには行かず、

そのままお目当ての正面湯へテクテク…。

ゾロゾロ、外の大賑わいを尻目に

中には誰も人がおらず貸切状態。(後で来たけど)

のんびり源泉かけ流しの昼湯三昧。

入浴後は、エラクのどが乾いて

近くのガストで、のんびりドリンクタイム…。


湯田川温泉・正面湯の湯ぶね。(誰もいないので、脱衣所からデジカメ持ってきて、フルチンのままパチリッ!)オーッ、カメラが曇るぅ~。  


Posted by エゾリス at 07:22Comments(4)いろんな話

2008年04月06日

新しいレストラン

わが家のすぐ近くに、また新しい食事の店がオープン。

よくもまあ、この通りにばかり集中して、次々と食い物屋がオープンするものだと感心します。

「レストラン ダイニング グラード」。

まだ4月1日にオープンしたばかりで、
昨日土曜日のお昼に行ったら、どうにか座れましたが、ほぼ満席…。

雰囲気は一応レストランなのだが、そう気取ったお店でもない。
女性客が多いが、男性客同士や家族連れ、アベックも…。

それぞれランチメニューを注文。
メインのほかに、全て前菜とスープ、そしてコーヒーがつく。

妻はアスパラのなんてらパスタ980円、嫁はトマトのなんてらパスタ980円、私は庄内豚のカツレツなんてらソース1,180円、孫は水…。

メイン料理の前の前菜、刺身のカルパッチョは、豪華な感じでおいしかった。



スープは二種類選べ、頼んだコンソメスープもおいしかった。



パスタにパンをセレクトしたわが家の女性陣も、おいしいと合格点をつけていた。



食後のコーヒーも普通の量があり、おいしかった。



ただひとつ、ご飯好きの私が頼んだライスがいまいち…だったこと。
炊き方が失敗したのか、食感が悪かった。お米の色艶も…少し。

でも、それを別にすれば、
料理・応接とも総じて好感触で、次回もまた行ってもいいかな…と。

混んでいる時間帯、
遊びたい盛りの孫連れでも嫌な顔せずに対応してくれ、
幼児用座椅子や取り皿など、店の側からすすんで対応してくれました。

食事の後、嫁の分のコーヒーについても、
孫のことを考えて
「よろしかったら、ジュースにお取り替えしましょうか?」
と、気づかってくれました。



私が店を選ぶ時に優先するのは、
多少の料理の味の差や、店の造りや雰囲気ではなく、
今流行りのセールス・ポリシーでもなく、
やっぱりその店が持つホスピタリテイ。

店主の客に対する考え方・応接のマナー。

それはマニュアル化されているかという意味ではなく、
店主以下の
心からのおもてなし、来店への感謝の意を表す言動。

高級店でも、一般食堂でも
いくら人気がある店だろうとも
接客マナーの良くない店には二度と行かない。

客が店主の顔色を見ながら。
おべっかを使いながら食べるような店なら、なおさら。

食べ物のうまい、まずいなんかより
そういう気分の悪い店には行きたくない。

どんな食べ物であっても、うまく感じるわけがない。

この店は
オープンしてまだ3日、4日。
若いスタッフ連のぎごちない応対・所作も新鮮で、
汗かきかきもまたご愛嬌でほほえましい。

若くてかっこいい美男・美女のスタッフで、
ここはホストクラブ…かと?

総体的には、何より親切で感じのいいお店でした。  


Posted by エゾリス at 07:41Comments(3)味な話